だんだんと気温が高くなってきて、クーラーを稼働させたり
窓を全開にしたりと、いろいろと快適に生活するために工夫していると思います。

それでも、熱中症という言葉は毎年耳にしますよね。
そこで、改めて、熱中症について知り、自分も含めて対策を行い、
対処の方法を知っておきましょう！
ということで紹介していきますね。

まず熱中症とは
体に熱がたまってしまった状態のことを指します。

ではなぜそのような状態になってしまうのでしょうか。
人は体に熱がたまると、汗や皮膚温度の上昇によって体外に熱を逃がしています。
逃がしきれないときに熱中症になってしまうわけですね。
その要因としては１つに外的な要因があります。
気温が高かったり、湿度が高かったり、風が弱かったりするとどうしても体内温度が上がります。
その体内温度の上昇に追いつかなかったときに熱中症になってしまいます。

炎天下の日に熱中症に気をつけましょう、と言われるのがこのためです。

もう一つの要因としては内的な要因があります。
幼児や高齢者、肥満の方、二日酔いや寝不足の人は注意が必要です。
単純に体の機能が追いついていない場合や、体調不良によることが原因でもなりやすくなってしまいます。
体調がよくない日は特に気をつけましょう。

では対処法です。

まず熱中症の症状はたくさんあります。
めまい、失神、筋肉痛、筋肉の硬直、大量の発汗、頭痛、不快感
吐き気、嘔吐、倦怠感、虚脱感、意識障害、けいれん、高体温などです。

そういった症状が出ている人がいたら、熱中症かもしれません。
ではどうしたらいいのでしょうか。」

まず意識があるか確認してください。
意識がない場合はすぐに救急車を呼びましょう。
救急車がくるまでに影を作ってあげたり、体を冷やす方法を探してあげましょう。

意識がある場合は
涼しい場所に移動し安静にしてください。
水分を自分で補給できる場合は水分をとり塩分も補給して、体温を冷やしましょう。
体温を冷やす際には脇の下や、首の後ろを冷やすと良いです。

それから体調がよくなったか確認してください。
それでも体調に改善が見られない場合は医療機関に見てもらいましょう。

熱中症を甘く見ると、取り返しのつかないことになりかねません。
気温が高い日が増えてきています。
症状と、対処法を知り、対策をして快適な生活を送ってください。