今回は日本の飛び出し、海外のニュージーランドの大学、オタゴ大学のキャンライフについて紹介いたします。
ぜひ、海外へ留学を考えている方は参考にしてみてください。
>>Communication Studies 現30歳
多国籍かつ伝統を感じられる校舎と質の高い学業の場
大自然に囲まれたニュージーランドの最古の由緒ある国立大学です。ゴシック調の時計台がシンボルで、旅行のガイドブックにも載るほどの名所になっています。イギリスやスコットランドの文化も根付く町はその名の通り「学生の街」で、バスや車を使わなくても徒歩で中心街まで行くこともできるし、友達の家(フラット)も目と鼻の先という、大変コンパクトな町です。医学・建築が有名な大学ではありますが、その他にも沢山の学科が学べます。講師陣はとても素晴らしく、ユーモアもあり、巧みな熱意あふれる指導で授業を進めてくれるので、日本のような「ただ聞くだけ」「意見を言わない」という受け身なものではなく、参加型で発言も求められます。様々な国から留学生が集まってきますが、日本人は少ないため、学部によっては自分だけが日本人ということも珍しくありません。海外でよくありがちな、日本人の友達ばかり作ってしまい英語が伸びなかったということもありません。(そもそも大学なので英語を学ぶという感覚はないですが苦笑)
集中できる環境がそこにはあった
海外の大学はやはり課題の量は物凄く多く、毎回宿題とされるリーディングのページ数は100ページくらいになることも。といっても一字一句読んでいったらきりがないので、私はいかにここで効率良く手を抜いて作業を進めるかの大切さを自然と学んだ気がします。特に文系の学科はエッセイの提出も頻繁にあるので図書館にこもって学習している学生も大勢います。ただ、この大学の図書室はとても開放感があり、ガラス張りでデザイナー建築そのものといった雰囲気です。集中して学習できるだけでなく、安らぐ場でもありました。また、友達も図書室で学習している事が多いので、決して孤独になることもなく学習できます。
まとめ
いががでしたでしょうか。海外にいけば、多国籍の人材がたくさんいますし、自分の価値観が大きく変わることが理解できると思います。ぜひ、日本の大学以外で、海外にも目をむけることが自分の成長に大きく近づいていくのかもしれません。