フィリピン日記⑦ | ガクラボ
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フィリピン日記⑦

さて、お仕事で行っていたフィリピンなんですけども
急遽、帰国することになりまして、本日が最終日となりました。

最終日は基本的に今まで過ごしていた部屋の
片付けや掃除、荷物の整理などをして
過ごし、そのあとSMモールに行き両替や
必要なものの買い物を行いました。
フィリピンに来た時に比べるといろんなことが一人でできるようになりました。

帰宅すると、お昼御飯の用意をしてくれていました。
メニューは
とんかつ
麺とシューマイの様なものが入ったスープ
バナナ

でした。
とんかつには日本のとんかつソースをかけたり、
現地のソース2種類の味見をさせてもらったり、
至れり尽くせりでした。
その後は僕のお母さんとお姉さんのためにプレゼントをいただきました。

その後はお別れの挨拶をして空港に移動し、帰国しました。

今回フィリピンに行って感じたことは
まず治安が悪いというのは勝手な決め付けだと感じました。
実際に悪い人は多くいます。
空港回りには日本人と知ってか知らずか
無茶苦茶高い値段を吹っかけてきます。

でも感じたの総じて
フィリピンの人は親切でフレンドリーです。
道を聞いたらわかる人に聞いてくれたり、
その場所まで連れて行ってくれたり、
販売しているときも、隣のお店の人が手伝ってくれたり
初めてあった少年が一緒に行動して、手伝ってくれたりします。

本当にとても温かい国だと思います。
お仕事じゃなくてもまた訪れたい国だと心から思います。

あとは日本人の英語に関してです。
実際に僕は英語はしゃべれないと公言している人間です。
高校までの義務教育と大学の授業以外は英語に触れていません。
むしろ英語は苦手だと思っていました。

でも現地では片言ながら通じました。
話もできました。
高校までの英語でなんとかなりました。
ではなんでこんなに日本人は英語を話すことができないのでしょうか。

ひとつは話す機会がなかなかないから、というのがあると思います。
日本にいる限り、なかなか英語を話す機会がありません。
上達もしません。

でも一番の大きな要因は積極的であるかないかだと思います。
まだ自信がないから、
苦手だから、
英語がわかっていないことをさらすのが怖いから、
積極的になれない要因は沢山あります。
それこそが話すことができない原因です。

たとえば野球するのが好きだとしましょう。
でもあなたはまだ初心者です。
では試合に出るのはプロになってからですか?
違いますよね。
なにごとも挑戦しながら、失敗しながら
学び上達しますよね。
言語はコミュニケーションを取るうえで重要な要素です。
だからハードルは高く感じるかもしれません。
でもボディランゲージであったり、
実際のものを指差しながらでも大丈夫です。
辞書で調べながら話をしてもいいんです。

ぶつかっていくからこそ上達があるんです。
日本人がもっともっと積極的になれば、
英語に対して抵抗をもつような国ではなくなると思います。

高校までの授業で、簡単な会話を話すことが
できる基礎は身についています。
自分の知っている単語をつなぐだけでも最初はいいんです。
もっと積極的になってみてください。
英語を話せる日本人になるか英語が苦手で話すことか逃げ続けることになるかは
いかに積極的に英語に触れるかどうか、だと思います。

それだけで日本以外にも視野を広げられるかもしれません。

とフィリピンを訪れて感じました。
普段とは違う国、生活、文化に触れることは
とても刺激を受けることができます。

ぜひあなたも積極的に挑戦してみてくださいいね。

更新日時:2016-05-27 15:05