こんにちは!
今回は過去の記事で少し触れた、
ボーダーラインについて補足していきたいと思います。
ボーダーラインって何?
と思った人は「大学合格ボーダーライン」という
過去の記事を参考にしてください。
さて、このボーダーラインは誰が算出しているのでしょうか?
これは全国規模で模試試験を開催している。
大手予備校が作成を行っています。
各個人の模試試験のデータを集計しておき、追跡調査を行います。
どのようにして調査を行うかというと、
模試の受験者がいる高校に模試受験者名とその人が模試受験時に記載した
志望校などがまとめられている書類を送ります。
そして高校の先生に合否の結果がどうなっているかを
書き込んでもらい送り直してもらいます。
以上の流れで得られたデータを集計して、
模試で○○点取った人のうち何人が合格しているかを割り出して
ボーダーラインを作っていきます。
ここから言える事は、
ボーダーラインは去年までのデータの蓄積によって作られたものなので、
ボーダーラインがより正確な情報であるためには、
受験者の数が多い事と受験者のレベルが上から下まで
万遍無く受けている事が必要があります。
この状況受験者の方から作ることが可能です。
どうやるのかというと、模試をたくさん受ける事です。
もっと具体的に言うと、複数の予備校の模試を受け、
それぞれの結果を平均化していくことで正確性が増していきます。
一つのデータだけに頼らず、
より多くのデータを扱って戦略を立てていくことは
社会に出ても通用する技術です。
もうひとつ合否に関する情報を追加しておくとセンター試験を受験したあとに、
予備校のセンターリサーチを利用すると思います。
これもボーダーラインと同じような算出方法を取っています。
是非センターリサーチを利用する際は、
出来る限り多くの予備校のリサーチを利用して
データの信頼性を高めた方がいいですよ。