インドネシアの中心部ジャカルタから約1時間半行ったところに「ジョグジャカルタ」という州があります。
ここは、実に人口40万人の中の4分の1が学生が住んでいて、州の中に13の大学があるぐらいバリ島からや留学生も数多く住んでいる街です。特に有名なガジャマダ大学は、インドネシアで最も歴史のある国立大学です。
日本の国立大学との交流も深く、金沢工業大学や九州大学の工学部と提携していたりして、日本人も数多く留学にくる大学です。
特に日本と特別変わった点でいうと、学部に来るドレスコードが定められていることがあります。原則として襟付きシャツ・靴を着用し、Tシャツやサンダルの着用は認められていません。そのため、よくバティック(インドネシアのろうけつ染めのシャツ)を着て登校しています。
次回は、もっと深いイスラム国であるジョグジャカルタの大学事情を紹介していきます。