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会社が求める人物像3

みなさん、こんにちは!
今回は、『会社が求めている人物像の続編』の続編を伝えたいと思います。

会社

文部科学省が平成24年に掲げた基本方針の中で、
『成長分野等における中核的専門人材養成の戦略的推進について-基本方針-』を発表しています。

 

政府は、日本の経済社会を支える厚みのある中間層として、
新たな知識・技術・技能を備え中核的な役割を果たす中核的人物の養成を推進するために、
学習システムの基盤が検討されました。

 

そして、以下のような基本イメージを公表しています。

 

<中核的専門人材が遂行する業務レベルのイメージ>

 

業務レベル1:専門的な知識等を有する担当者として、
上司の指示・助言を踏まえて定業的業務を遂行する。

 

業務レベル2:チームのメンバーとして、実践的・専門的な知識等を基礎に、
創意工夫を凝らして自主的に業務を遂行する。

 

業務レベル3:①チームリーダーとして、実践的・専門的知識等を基礎に、豊富な専門性
の高い業務経験を生かして、高度の業務遂行や困難事項への対応を行う。
②チームリーダーとして、実践的・専門的な知識等を基礎に、
業務遂行を主導するとともに、業務のマネジメント等を行う。

 

業務レベル4:中小規模組織の責任者として、
専門的な知識等を基礎に組織のマネジメント等を行う。

 

業務レベル5:大規模組織の責任者として、
広範かつ総合的な知識等を基礎に組織のマネジメントを行う。

 

主に、業務レベル2から4のイメージが中核的専門人材のイメージとなります。

 

業務レベル2、3と4から考えると、
『中核的専門人材は専門的な知識を武器に、自身の知識を広げていくことが重要』
であるとも読み取れるのではないでしょうか?

 

業務レベル5を目標とするのであれば、
個人レベルでの貢献から全体レベルでの貢献が求められてくるということなので、
当然、専門知識だけで事足りる事はありません。

 

中核的専門人材は、働いていく中で、自らの専門性を活かすことができることを基本とし、
経験を積み、学んでいく中で、自身の知識を広げていくことで、
組織のマネジメントができるようになると考えることができます。

 

専門分野で戦えるのは、最初の段階のみなんですね。
努力を怠ると、チームのリーダーにもなれないし、組織のリーダーにもなれないということですから、
私自身も色々吸収し、知識を広げていかなければなりません。頑張ります!

 

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更新日時:2013-02-08 17:05