近年、 「執事」という仕事が人気になっているとの事です。
参考:http://jp.reuters.com
1930年代のイギリスには3万人いた執事も、80年代には100人前後に減りました。しかし現在は、英国内で働くイギリス人執事は推定5000~1万人。国外での雇用はさらに多いと言われています。
なぜ近年、執事の需要が増えたと思いますか???
その理由は、中国の執事人気の過熱からとのことです。最近は、中国に執事養成学校が進出しているようです。
新興国では、サービス業の人気から、英国式の作法を身に着けた執事に対する需要が高まっており、英ロンドンにある執事養成学校が人気を呼んでいます。特に中国・ロシア・中東を中心に高まっており、執事に対して年間約1900万円を支払う場合もあるそうです。
ちなみに、日本人でもサービスを学びたいと、イギリスやオランダの執事の専門学校へ進学する人もいるそうです。執事の専門学校は、まだ日本にはないですが、英語がある程度喋れて、理解できれば誰でも入れるようになっているとのこと。
ちなみに、執事歴30年のジョージ・テルフォードさんに、執事として働く上で一番大切なことを聞いてみたところ、
「これまでにプライベートな瞬間に居合わせることが何度もあったが、いつその場を立ち去るべきか知ることが大事」
雇い主との間に信頼関係を築くことが一番重要なんだと語っていたそうです。
もし執事という職業に憧れを持つ人がいたら、執事養成学校を選択してみるのもアリかもしれませんね!
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