私の学生時代の将来の夢はなんだっただろうか。
ふとした時に思うことがあるのですが、
大かた今の自分と思っていることは違うことが多いと感じます。
それは家庭環境も影響しているし、大学時代の友達、先輩との関わりによっても変わるし、
もしかしたら、たまたま飲み屋で出会った人がきっかけで変わることだってあります。
幼稚園の時に、よく家に来てた花屋のお姉さんがいました。
綺麗な花を持ってきてもらって色々な説明をちっさな子供に笑顔でしてくれたこともありました。
その時の夢は花屋さんになる!なんて言っていた覚えがあります。
小学校は将来なりたい職業なんてなく、兄が有名中学に入学したので
自分もそこに行きたい!なんて言っていました。
結局勉強が嫌いで近くの公立中学に行きましたけど…
中学校では部活に熱中して将来はスポーツに関わることがしたい!
出来ればプロスポーツとしてやっていきたい!なんて思っていたのですが
高校からスポーツ推薦ももらえなかったので諦めました。
高校でもやっぱり部活に熱中!1年生でレギュラーも獲得して
今度こそどっかから推薦とか来るかなっと思いましたが先輩が引退してからは
1回戦負けの連続で推薦なんて全く来なかったのでプロの道を諦めました。
勉強なんて全くやってなかったので「近くの大学でいいや」
なんて言って一番家から近い大学に進学。
違うことがしたいなーってことでなぜか軽音楽部に入部しました。
音楽が好きな仲間と一日中語り合いながらアルバイトに没頭。
気づいたら将来は音楽に関わりたい!なんて言いだしてました。
私の大学までの22年間でもこれだけの夢や目標を持っていました。
現在、私は会社員として働いていますが、出会う人、環境、年齢、思考によって
将来の夢なんてのはいくらでも変わるものだと思いました。
もちろん小さな頃からの夢をずっと追いかける人や大学で出会った仲間には
ライブの楽しさが忘れられずアルバイトしながらライブ活動している友人もいます。
今の将来の夢を最後にせずに新しいことにはどんどん挑戦してみると
価値観が増えて、また新しい夢が見つかるかもしれません。