こんにちは!
実は昨日、アルバイトの求人誌を眺めていて、『歯科助手募集!0からでもOK!』という求人を見て、
「歯科助手って誰でもなれるの!?」って思ったんでちょっと調べてみました。
■歯科助手
開業歯科医などで受付、会計などの事務仕事をこなす仕事。
歯科助手になるために特別な資格は必要ないが、専門用語の知識が必要なのでいきなり始めるのは難しい。
そのため、民間の資格として歯科助手のコースなどが人気あり。
なるほど。歯を削る前に口の中をきれいにしてくれるお姉さんのことかと思っていましたが、違うようです。
受付で会計とかする人なんですね。
ちなみに、僕が見た求人は、自給850円~900円と書いてありました。
普通のバイトと全然変わりませんね。
ただ、開業医のところで正社員登用もあるみたいです。
■歯科衛生士
歯科医師とともに診断、レントゲン、施術の補助を行う。
ただし単独で診断やレントゲンなどはできない。
国家資格である、専門教育課程終了後、国家試験に合格することが必要。
こちらが私の想像してた歯医者のお姉さんですね。
ちなみに、歯科衛生士の資格は1948年から施行された歯科衛生士法に基づいていますが、そこに興味深いことが書かれていました。
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第二条 この法律において「歯科衛生士」とは、厚生労働大臣の免許を受けて、歯科医師(歯科医業をなすことのできる医師を含む。以下同じ。)
の直接の指導の下に、歯牙及び口腔の疾患の予防処置として次に掲げる行為を行うことを業とする女子をいう。
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女子だけ!そうだったのか…!
まぁ、患者さん側に抵抗あるからでしょうか。
ちなみに現在は、同法附則第2項で男子も取得可となっていますが、まだまだ人数は少ないようです。
性別のせいで職業が選べないということは決していいことだとは思いません。
ただ、男性女性で、適職というのはあると思います。
その壁を乗り越えてでも、やりたい職業だというのなら、それは天職なのかもしれませんね。
自分が本当にやりたい職業はなんだろう?
と、考えさせられます。