社会が求めている人物像 | ガクラボ
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社会が求めている人物像

こんにちは!

 

今日のテーマは、社会が求めている人物像の話をしたいと考えています。

会社が求めている人材

その理由としましては、もっと大きなもの、
例えば、将来の夢や目標、志を目指す上での一つのプロセスとして、
大学受験を認識して欲しいからです。

 

そういった理由をしっかりと持って、
『大学受験が全てではない、一つの人生における重要な選択であり、過程である』と認識し、
全力を尽くして欲しいと思っています。

 

そして、夢や目標、志を目指し達成させるためには、
独りよがりにならず、周囲の人に認めてもらえるように、自身を磨き続けなければなりません。

 

磨き続けるためには、当然、自身の努力した結果を認めてもらわなければ成果は出ません。
そこで、しっかりと社会が求めている人物像とは何かを知り前へと進んでいくことが大切です。

 

では、社会が求めている人物像に関して、
文科系、技術系・理科系と分けてご説明いたします。

 

■文科系(592社中、複数回答あり)

 

1位 論理的思考力や課題解決能力を身につける。(455社)
2位 チームを組んで特定の課題に取り組む経験。(253社)
3位 実社会や職業とのつながりを理解させる教育。(219社)
4位 職業意識や勤労観醸成に役立つプログラム。(180社)
5位 一般教養の知識を身につける。(165社)

 

■技術系・理科系(580社中、複数回答含む)

 

1位 論理的思考力や課題解決能力を身につける。(365社)
2位 専門分野の知識を身につける。(356社)
3位 チームを組んで特定の課題に取り組む経験。(235社)
4位 専門分野に関する他領域の基礎知識も身につける。(188社)
5位 実社会や職業とのつながりを理解させる教育。(175社)
※資料:社団法人 日本経済団体連合会
2011「産業界の求める人材像と大学教育への期待に関するアンケート結果」

 

共通点を探しますと、文科系、技術系・理科系共に、

 

1.「論理的思考力や課題解決能力を身につける」
2.「チームを組んで特定の課題に取り組む経験」
3.「実社会や職業とのつながりを理解させる教育」

 

とあります。

 

論理的思考力とは、実際は難しいものを単純にし、構造化(誰が見てもわかりやすく)して、
相手を納得させ、相手と協調するための思考方法です。

 

課題解決能力とは、一般的に企業や事業部が抱えている問題点を把握・分析し、
それを解決する方法を考え、改善案を提出・実行する能力を指します。

 

上記の能力を携えて、チームを組んで特定の課題に取り組む経験が必要ですし、
大学生ともなれば、大学で学んだことを社会に貢献していくことができるように、
実社会や職業とのつながりを意識し行動していかなければなりません。

 

大学生は、高校生という立場よりも圧倒的に世界が広がります。
行動範囲は広がり、様々な人に出会うようになります。

 

そして、学生という立場も終わる直前となるので、しっかりと上記3つを意識して、
大学生を全うして欲しいと思います。

 

こういうことを知った上で、大学受験を全力で乗り越えておくと、
スムーズに次のステップを踏むことができると思います。
ファイト~!

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更新日時:2012-12-28 14:39