進学先は、トータルの学費で判断しよう! | ガクラボ
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進学先は、トータルの学費で判断しよう!

私立は学費が高い、国公立はまだ学費が安いから進学したいという高校生の方もおられると思います。
とはいいつつも、国公立に受からなければ、私立に行く可能性はある訳で、その場合の学費で見るべきポイントをお伝えします。

・トータルの学費で進学先を見よう。
パンフレットや、ホームページを見ても、書いてあるのは、入学金や、初年度学費についてだけだったりします。
A大学は、初年度学費が80万円で、B大学は90万円だから、A大学の方が安いかも!
という判断は間違っている可能性があります。

確かに初年度は、安いかもしれません。ただ、その後の2年生、3年生、4年生と、学費が上がる場合が多々あります。

その理由としては、パンフレットに学費を記載するルールはなく、初年度学費を安く記載して学費を安そうに見せる事も出来るからです。

実際、広報担当の人に聞いたときも、保護者は初年度学費しか見てないから、初年度だけ安めに記載していると言っている方もおられました。

また、これは専門学校の場合ですが、材料などがいる学校に進学する場合も、費用に関して確認しましょう。
調理系などの学校は、そういった材料費用が追加でかかる場合もあると聞いていますので、思わぬ出費が発生する場合もあるので注意が必要です。

進学先を選ぶ際に、お金の事が判断基準に出る事もあると思います。
後々、学費が払えないという事がないように、しっかり計画を立てて下さいね!

更新日時:2015-06-30 10:10