こんにちは!
今回のテーマは、「過去問の使い方」についてです。
センター試験まで、4ヶ月を切りましたね!
現役生の人は学校で申し込みを済ませ、
既卒生の人は今まさに出願の最中なのではないでしょうか?
受験本番が近づいてきて、「そろそろ過去問やろうかな」と考えている人も多いと思います。
今回は、そんな過去問をどうやって使ったらいいのかを紹介したいと思います!
まず、「過去問」というぐらいなので、
大学入試あるいはセンター試験の「過去に出題された問題」が載っているわけです。
では、なぜ過去問を解くということが必要なのでしょうか?
答えは多くの人が知っていると思いますが、
「試験には出題傾向があるから」ですね。
つまり、今までに出題された過去問の傾向を分析することで、
次にどんな問題が出されそうかを予測することができるということです。
では、単に過去問を解けば良いのかといえば、そうではありません。
解いてすぐに傾向がわかるなんて人は、そうそういませんからね。
解いた後に、必ず復習をすることです。
ここでいう「復習」とは単なる解き直しではありません。
解き直しをした上で、しっかりと解説を読む、わからないところは質問をする、
そして、自分の間違いや出題されている問題形式などのデータを取って、
分析するということです。
これを少なくとも3年度分くらい繰り返していると、
「数学で必ず確率の問題が出てるな」とか「英語で文法問題が自分は弱いな」とか、
何かしらのデータの偏りが見えてくるはずです。
それこそが、「出題傾向」であり、
「自分の課題」であり、「合格への最短ルート」なのです。
これが把握できているかできていないかが、
これから4ヶ月先の結果を左右するのは目に見えてますよね?
過去問は志望校合格を目指す受験生にとっては、「宝の山」です。
ぜひ、余すところなく使い倒してください!