【先輩達のキャンパスライフストーリー:シリーズ7】
今回は、愛媛の私立大学である松山大学のキャンパスライフストーリーを紹介いたします。人文学部英語英米文学科を卒業した先輩に聞いてみたので、進学しようと検討している高校生の方は、特に参考になるかと思います。
>>松山大学 人文学部英語英米文学科 (現31歳)
ゼミは大変だったけども達成感があった
出典:http://toyokeizai.net/
“私は高校のころから英語が得意科目だったため、もっと英語力をつけたいと思って英文学部へ入学しました。
今、正直なところとても後悔していることがあります。それは、もっと欲張って勉強しておけばよかった、ということです。
でもそのときって、あまり気がつかないものです。
私は3年生の時に、自分のほんとうにやりたいことはなにかを迷いました。そして、英語外の分野、建築関係にも興味がわき、インテリアの専門学校も通っていました。英語以外の勉強に夢中になったため、TOEICの点数が落ちてしまいました。
3年生でゼミがはじまりました。私は岡山先生のゼミを選考しました。イギリス文学が好きだったからです。
岡山先生は、とにかく課題をたくさん出す人でした。自分が発表する作品のための準備は念入りにしておかないと、発表時に先生に厳しく指摘されます。とにかく大変でしたが、一生懸命調べたり、時間をかけた分、達成感はありました。きっと、他のゼミよりも大変だったと思います。
もっと勉強をしておけばよかった、、、
私は言われた最低限のことはこなしていましたが、それ以上何かを研究しようとか、もっと英語力を伸ばそうとかいうことをしませんでした。今になってそれが後悔していることです。英語以外の分野に就職しましたが、結局1年で辞めてしまい、アルバイトや契約社員を転々として主婦になった今、英語を再度勉強し始めています。
とにかく時間のある学生のうちは、遊びやアルバイトにも一生懸命になってしまいますが、勉強はしっかりしないともったいないと思います。
いかがでしたでしょうか?大学での学校生活は楽しいことが沢山待っていますが、本当に勉強もしっかりしないと後悔することもあります。将来のこともしっかり考えながらキャンパスライフを過ごすことが改めて重要だと感じました。英語を勉強したい!という高校生の方も多いかと思いますが、それをどう活かしていくか、も考える必要があるのかもしれません。