みなさんこんにちは。
平成24年、最後のブログです!
①783
②200以上
③2,456
突然ですが、上の①②③の数字、実は大学に関連した、何かの数字を表しています。
どうでしょう、それぞれ何の数字か、想像できますか??
面倒でも、年末のガキの使いが気になっていても、10秒考えてみてください!!
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【正解】
①大学の数・・・783
②日本に存在する学部の種類・・・200以上
③それぞれの大学にある学部の合計数・・・2,456
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さて、どうでしょうか?
①の大学数は分かった人が、そこそこいそうだな、と思います。
783校・・・これ、全部知っている人はいるんでしょうか。
※参考URL
http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/Xlsdl.do?sinfid=000018428733
②の学部の種類。
なんと、200以上!
これは正直、私も驚きです。
考えてパッと出てくるものは、私は16個でしたので、
あと180個以上の学部を私は知らないわけです。
下のURL、少し古い資料ですが、政府がまとめているデータでは、少なくともこ
ちらの資料に書いてある学部が存在するそうです。
※参考URL
http://www.adm.konan-u.ac.jp/front/download_k/jspscard_yoryo.pdf
③それぞれの大学にある学部の合計数、2,456!
これは衝撃的な数です。
①②③、それぞれ、数字をならべてみましたが、いかがでしょうか?
なにが言いたいかというと、
高校生、受験生のみなさんには 【これだけの選択肢の数がある】
ということです。
逆に言えば、これだけの数から君たちは進路を選択する必要がある、ということ。
しかも、これは大学だけの数なので、短大、専門学校を入れると、
当然もっと数は増えます。
特に、【学部】が違うと大学で学ぶ内容が大きく変わるので、
学部の選択は重要です。
(もちろん、【大学】自体の選択も大事です。例えば就職活動のとき、
人事担当は大学名が必ず気になるものです。)
学部の選択、と言いましたが、
【社会学部】 と 【社会科学部】 の違い、って知っていますか??
【グローバル教養学部】が何を学ぶか想像付きますか??
こういう違いから調べてみるのも、進路を考えるうえで役立つかもしれませんね!
また、大学によっては、【異なる学部でも、同じ講義を受けることができて、
しかも単位も認定される】場合があります。
これは詳しく調べてみる必要がありますが、
例えば、文系の学部に入学しても、理系の科目を履修できて、
しかもそれが認定されたりします。
ですので、【学部名】や【文系・理系】だけで判断をせず、
大学の【シラバス】を見てみるのが一番良いです。
※シラバスの例
http://www.kyoiku-in.nagoya-u.ac.jp/syllabus2012/syllabus-top.html
さてさて、いよいよ今年も今日を含めあと3日です。
受験生にとっては、年が明けると、
あっという間にセンター試験や私大の一般入試が始まります。
年末年始、家族が一緒にいる貴重なタイミングだったりもしますので、
まだ進路が決まっていない人や、家族に話をしていない人は、
このタイミングで話をしてみてはどうでしょうか??
「そういえば、2012年の年末に、俺の志望校って決めたな~」
そんな年末年始も良いものですよ!
年末年始、素晴らしいものになるといいですね!
それでは良いお年を!!