語学に関わる仕事には色んな種類があります。代表的なものに、「外交官」 「国連スタッフ」 「通訳」 「翻訳家」 「語学教師」 などが挙げられますが、ここではその他の仕事を紹介していきます。
・国際ボランティア
世界では、飢餓・教育・難民・環境・人権などの多くの問題が現在も発生しています。それらに対して、民間の団体から取り組んでいくのが国際ボランティアの仕事です。多くの団体は、国からの支援や国民の寄付で成り立っており、そこで働く人の給料や待遇に課題をかかえているものの、国際問題と直接関われるやりがいのある仕事です。
・通訳ガイド
語学に関わる仕事の中で、唯一の国家試験が必要な仕事です。通訳ガイドの主な仕事は、日本に訪れる外国人に付き添って案内することです。語学力はもちろん日本の歴史や文化などにも深い知識を求められます。しかし、国家試験ではありますが、観光業は時期に左右されることも多く、それだけで生活できるている人は少ないようです。
・英文速記者
英文速記者の主な仕事は、英語での取材や会議を速記記号というもので記録して、これを元に原稿を作成することです。会話の内容を正確に把握し、瞬時に理解しないといけないので、語学力と集中力が必ず必要になるでしょう。年収は500万ぐらい。独立してさらに稼いでいる人もいるようです。
…同じ語学に関わる仕事でも、いろいろな種類があるのがわかって頂けたかと思います。
これからの社会は外国同士が交流を図っていくことが増えていくでしょう。今までは語学と言えば”英語”でしたが、それ以外の言語の需要も高まってきています。また、一般の会社でも取引先が外国になったり、上司が外国人であったりすることが増えてきています。間違いなく、語学は身に付けておいて損をするものではないでしょう。
ところで、ドラえもんの「翻訳コンニャク」という道具をご存知ですか?…これは食べただけで誰とでも話せるようになる魔法の道具ですが、もし実現できれば語学の勉強はいらなくなります。しかし、多くの人が挑戦していますが実用に辿りつくのはまだまだ先の様子です。今の時代の学生はやはり語学勉強をするしかないかもしれませんね。
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