弁護士 | ガクラボ
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弁護士

弁護士は法律のプロとして、裁判で依頼人の弁護を行なったり、企業の書類作成や法律相談など、様々な仕事に取り組みます。テレビなどでは刑事事件の裁判で活躍をしているイメージですが、実際の業務は民事(金銭トラブルや離婚調停など)が中心です。また、企業の国際化などの影響を受けて、国際間での問題を扱う弁護士も増えていき今後新しい仕事の可能性が生まれるかもしれません。

 

年収は1200万ぐらい。非常に稼げる職業と言っていいでしょう。しかし、今は昔のように弁護士の資格を取れば安泰!という訳にはいきません。”弁護士の就職難”という言葉をニュース等で耳にすることもあると思いますが、弁護士の数が増えすぎてしまい需要と共有のバランスが崩れてしまったのです。近年は弁護士になる人数そのものを抑えるようにしてバランスを保とうとしていますが、まだハッキリとした成果には繋がっていません。その一方で、年収5000万を超える弁護士も存在するので、厳しい競争のある世界だと思います。また、これから新しい転換がありそうな世界なだけに、向上心があって意欲的に継続して努力することができる人が向いているでしょう。

 

弁護士になる為には、司法試験に合格しないといけません。受験資格は2つあって、「法科大学院を卒業すること」、「予備試験に合格すること」のいずれかを満たす必要があります。試験はやはり簡単なものではありませんし、大学で法学を勉強している人は、一般の人に比べて大学院の期間が1年短くなるので、弁護士を目指している人は大学から法学を勉強することをお勧めします。ちなみに、司法試験の合格率は20%強です。

 

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更新日時:2012-08-10 14:01