みなさん、こんにちは!
今日のテーマは「試験本番の緊張」です。
試験本番、緊張で頭が真っ白になってボロボロ・・・なんて経験、ありませんか?
あるいは、前日の夜にドキドキして眠れないとか・・。
そうです。
どんなに準備をしていても、大事な本番の前には、人は緊張するものです。
ではなぜ緊張するのか?
その本番が人生を左右するような大事なものだから?
本番では何が起こるかわからないから?
準備不足だから?
人によって色々と理由はあると思いますが、すべて正解です。
しかし、ここで大切なのは、緊張する理由を探ることではありません。
まずは、「緊張している自分を認めること」です。
これができないと、「頭が急に真っ白に」ということが起こります。
何よりも「自分は緊張している」ということを認めましょう。
同時に、人は「過去」や「未来」にとらわれます。
「この間の模試悪かったからなあ」とか
「苦手な分野の問題が出たらどうしよう」とか、
自分の「過去」や「未来」に関して、あれこれと思いを巡らせて、
それに自らとらわれてしまいます。
しかし、「過去」や「未来」は「自分ではコントロール出来ない」ことです。
これ、とっても大事です。
同じように、
試験会場の雰囲気、周りの人、試験官、部屋の温度、当日の天気、試験問題、
「本番」に関してみなさんがあれこれと心配する多くのものが
「自分ではコントロール出来ない」ものです。
こういうものに、我々はとらわれて、
「緊張」という罠にはまってしまうのです。
では、本番でそうならないためにしておくことは何か?
もうおわかりですよね?
そう、答えは、
「自分でコントロール出来る」ことだけに集中すること、です。
元メジャーリーガーの松井秀喜もこの考え方を取り入れており、
試合中は相手ピッチャーのことなどは考えず、「バットをフルスイングしよう」とか
「自分でコントロール出来る」ことだけに集中していたそうです。
センター試験まで残すところあとわずか、
受験生のみなさんも「マークシートはふちまで塗り切る!」とか
「問題用紙に解答番号をチェックする!」とか
「自分でコントロール出来ること」をあらかじめ決めてから本番に臨んでくださいね!
それでは!