大学入試で使う科目と配点について | ガクラボ
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大学入試で使う科目と配点について

みなさん、こんにちは。

 

今回、お話したいのは、大学入試で使う、科目と配点についてです。
ものすごく重要です。
これを調べずして、受験勉強のスタートを切ることはできません。
志望大学に合格するためには、絶対に必要になります。

 

例:国公立○○大学 文学部

 

センター配点
英語200点 国語200点、数学ⅠA100点
数学ⅡB100点、地歴・公民200点、理科100点

 

計900点満点

 

二次試験
英語400点 国語400点 地歴・公民200点、数学200点

 

計1200点満点

 

総計2,100点満点 合格最低点1,436点

 

という配点の大学があったとしましょう。3年間どう受験勉強を展開しますか?

 

結論から言うと、
1位 英語と国語(1年生から受験本番まで)
2位 数学と地歴・公民(2年生から受験本番まで)
3位 理科(3年生の夏頃から)

 

の順番で勉強をします。要するに配点の高い科目から始めていきます。

 

センター試験と二次試験の科目を合わせますと・・・・・

 

英語600点、国語600点、数学400点、地歴・公民400点、理科100点です。

 

合格最低点は、1,436点で68.3%です。
大体7割の得点力が必要です。

 

となると、英語420点、国語420点、数学280点、
地歴・公民280点、理科70点です。これが合格へのベースとなります。

 

あとは、配点を調整します。例えば、私なら英語と国語で75%を目指すとします。

 

なぜなら、理科の75%では、5点増ですが、英語の75%なら30点増となるので、
配点の高い科目の得点力を上げることを考えた方が効率的だからです。
配点の低い理科は特に力を入れる必要はなくなってきます。

 

英語450点、国語450点、数学280点、
地歴・公民280点、理科10点でも、合格最低点を上回ることができます。

 

えっ!理科10点だけでいいの!?

 

と思うかもしれませんが、理論上は合格します。
なので、この年の合格最低点を1470点と上回ることができているので合格します。

 

こうやって、戦略を立ててどのように勉強を進めていくかが大切です。
頑張って欲しいと思います!

 

まずは科目と配点を調べて、計画を立てよう!頑張って下さい!

更新日時:2013-06-07 16:26