大学生の金銭事情ということで、色々な角度から調べてみた結果、色々とわかってきたことを紹介します。
大学生にとって自由な時間をどういう風に使っているかを考えてみると、例えば!自分の視野や価値観を変えるために
海外へ旅行などがあげられます。
ですが、海外が好きな人はいくし、お金の問題や最近の海外での事件などを見て今はいかない!という方も多いのも事実です。
大学生の金銭事情に関しては、この表から読み取れるデータがあります。
出典:OECD2013年
縦軸を表すのが「大学の学費」で横軸を表すのが「奨学金がもらえる比率」となります。これを見てもわかるように、日本だけが頭飛び出していて、高い学費を私費を家計で払っているという傾向が読み取れます。
簡単にいえば、日本の大学生にはさほど金銭に余裕がなく、日本全体の大学生、専門学校生の3人に1人が「学生ローン」を利用して大学・専門学校に入学しているということです。
※2011年度の奨学金利用者は128万9000人。日本全国の大学生の約数が290万人というデータより。
金銭に余裕がないということは、他でバイトや派遣などで働いているということがわかりますので、時間もあまりなかったりするのではないでしょうか。こういう現状から海外旅行などの娯楽にもあまりいかないのでは。
一概には言えませんが、現在の日本の経済状況とリンクしている部分もあり、ますます二極化になっていくのではないでしょうか。もっと日本の教育費制度など国家的な援助を増やしてほしいとも思いますし、学生のこの時期にもっと感性を養ってい方に時間を割いてほしいなぁと思うわけです。