私立大学の「後期試験」について | ガクラボ
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私立大学の「後期試験」について

こんにちは!
皆さん、「後期試験」と聞くと何を思い浮かべますか?

 

国公立大学の後期試験を思い浮かべる方も多いと思います。

 

確かに一番に思い浮かぶことだと思いますが、
実は私立大学にも後期試験があるんです!

 

センター試験を利用する大学も多いのですが、
大学個別で実施するところもあります。

 

(大学によっては、中期/後期、B日程/C日程、I期/II期と
いろいろな呼び方があります)

 

一般的には、
・国公立大学前期試験のできが悪かった人が流れてくる。
・科目が少ないので合格最低点が上がる。
といった具合に、
「後期試験」=「前期試験より難しい」

 

難しい

 

というイメージが強いかもしれませんが、

 

【果たして本当にそうなのでしょうか???】
確かに最低点は上がる傾向にあります。

 

とは言っても、例えば前期で60%だったものが65~70%になるくらいで、
80%とか90%とか要求されることはほとんどありません。

 

さらに、問題の難易度については、前期と同等か、
場合によってはむしろ易化している場合もあります。

 

(これは古文/漢文や数学の出題範囲の違いによります)
例えば、

 

・前期試験では数IIICまでだったのが、後期試験では数IIBまでだったり、
・前期試験では現代文/古文/漢文だったのが、後期試験では現代文のみだったり、
ということが、ざらにあります。

 

具体的には、
前期試験では「英語」+「現代文/古文/漢文」+「社会」or「数学」だったのが、

 

後期試験では、
・「英語」+「現代文のみ」
・「英語+「数学IAやIIBまで」
・「現代文」+「数IAやIIBまで」

 

とか、いろんなケースが出てきます。
自分の得意な科目だけで受験できれば、
それだけ合格の可能性も上がりますよね。

 

できた

 

私立大学の後期試験は、2月後半や
大学によっては3月に入ってからでも
出願可能な大学があります。

 

今置かれている状況に対して、
情報を集めて、分析して、何をすべきか考える

 

という、
「社会に出てから必要な能力」を磨く
絶好の機会でもあります。
ぜひ、自分の志望する分野の大学を
「もう一度」調べてみてくださいね!

 

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更新日時:2013-02-15 15:26