進学してから身につけておくと就職で有利になる能力① | ガクラボ
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進学してから身につけておくと就職で有利になる能力①

こんにちは。

 

皆さんは大学などへの進学を目的として
このページをご覧になっている方がほとんどだと思います。

 

ここで皆さんに質問です。

 

「大学に入って、何を勉強しますか?」

 

この問に対して、
「遊びたい」と心のなかで思った方もいらっしゃるかと思います。

 

もちろん、大学生活を精一杯楽しんでください。

 

ただし、就職活動・面接の際に「サークルで~といった活動をしていました」
といったことは就職においてあまり有利になりません。」

 

というのも、
それは社会人として求められている能力では必ずしもないからです。

 

文部科学省・経済産業省は「若年者が社会で必要とされる基礎能力」を明確に定義づけています。

 

まずは文部科学省の「基礎的・汎用的能力」です。

 

①人間関係形成・社会形成能力

会社の一員となったということは、組織という「チーム」の一員になることを意味します。

そこでうまくコミュニケーションをとる力があれば、
上司に可愛がられたり、同僚と仲良くなれる確率が圧倒的に高くなりますよね。

 

②課題対応能力

会社では常に「成長」が求められます。

成長するためには自分の身の回りにある問題点を発見し、それを改善していくことが重要です。

 

③自己理解・自己管理能力

社会人になると(もちろん大学でもそうですが)、「期限」というものが存在します。

なぜなら、期限というのは、会社全体での「予定」であり、
それが遅れるということ=会社の成長速度が遅れる、といった状況を生み出してしまいます。

もちろん、自分自身の人生だけでなく、
会社・組織のプランを自分なりに考えている人のほうが
「目先のことだけを必死にやる人」よりも社会的に評価が高いです。

 

④キャリアプランニング能力

じぶんの立場や役割を理解して、それを踏まえてキャリアプランニングしていくということです。

 

③の自己理解・自己管理能力と密接するものですね。

長期的に、自分が何を目指したいのかをまず決める(キャリアプランニング)。
それを達成するためにはいつまでに何をするのか、何が出来るのかを把握する(自己理解・自己管理)。
最後にそれを達成するために自分がするべき具体的行動を把握し、実行する(課題対応能力)。
それを成功させるために、人間関係を良好にしておく(人間関係・社会形成能力)

 

と言った形で、どれも密接に関わっていて、どれも切っても切れない関係にあります。

 

今回はここまでにしたいと思います。

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更新日時:2013-06-20 15:28