みなさん、こんにちは!
今日は大学生活にまつわる「お金」についてお話しようと思います。
このブログを読んでいるみなさんの中にも、
「大学に行ったら、アルバイトをしよう!」
「たくさんお金貯めて、好きな事をしよう!」
と意気込んでいる人もたくさんいるのではないかと思います。
そんなみなさんに、じゃあ実際の大学生の生活費はどうなっているのか?
ちょっとしたデータをお見せします。
◎大学生の1ヶ月の収入内訳(2011年 大学生協調べ)
<自宅生の場合>
・お小遣い 15,070円(25.6%)
・奨学金 12,390円(21.1%)
・アルバイト 29,500円(50.1%)
・その他 1,860円( 3.2%)
合計:58,830円
<下宿生の場合>
・仕送り 69,780円(58.7%)
・奨学金 25,350円(21.3%)
・アルバイト 21,540円(18.1%)
・その他 2,220円(1.9%)
合計:118,900円
いかがでしょうか?
上のデータはあくまで平均的なものなので、
実際にはアルバイトで稼げるお金の額はケースによって本当に様々です。
アルバイトでお金稼ぎも大事ですが、意外に大きな割合を占めているのが「奨学金」で、
自宅生・下宿生のどちらの場合にも収入の2割以上を占めています。
アルバイトでがっつり稼ぐのも手ですが、
もし本当に経済的な苦境に立たされている場合、
奨学金や学生ローンの活用を考えてみることをお勧めします。
奨学金は、代表的なものとして「日本学生支援機構」のものがあります。
(詳しくは、こちらのサイトから→http://www.jasso.go.jp)
「日本学生支援機構」の奨学金は最も利用されていて、
大学生の3分の1以上が利用していると言われています。
申し込みの際は、
学校の成績や家庭の年収などの基準を満たしているかに注意が必要です。
また奨学金の種類により、
利子がつく・つかないなどの区別もあるので、よーく情報を調べてみましょう。
奨学金は他にもさまざまな種類があり、
さらに大学によっては、成績優秀者に学費を免除したりなど、
様々な機会を用意していたりします。
「お金がない!」と言って、
大学進学をあきらめたり、県外の大学を候補から外したりしていませんか?
これから大学進学を考えている人は、
ぜひ自分でも情報を集めてみてみましょう!