将来の仕事について | ガクラボ
大学・専門学校のコトブログ

将来、どんな仕事をするか

将来、何すればいいのかわからない。
自分が何に向いているのか、分からない、と思っている人に朗報です。

 

実は、自分の性格に応じて、
どんなタイプの仕事が向いているのかを判定する「方法」があるのです。

 

その方法として、職業適性検査というものがあるのですが、
多くの適性検査で用いられているのが「ホランド理論」というものです。

 

この理論では、人の性格を6つの基本タイプに分類します。

 

皆さんは、どのタイプに当てはまりますか?

 

①現実的タイプ
手先が器用で、機械やプラモデルのような道具をいじるのが好きな人

 

②研究的タイプ
あるものに対してずば抜けた関心があり、好奇心が旺盛でそれについて考え始めると、
あれこれ分析をするなど、自分なりにいろいろと考えることが好きな人

 

③芸術的タイプ
周りの友人などから「変」とよく言われる人
あなたは、常識という枠組みにとらわれず、
新しいものを生み出す力を秘めているかもしれません。

 

④社会的タイプ
文化祭などに積極的に参加し、人との会話を楽しめる人
「お祭り」ときいて、心がウキウキしてくる人

 

⑤企業的タイプ
リーダーになるのが好き。
部長や生徒会長などをやった、もしくはやりたいと前々から思っている。
人の心を動かす、といったことも好きな人。

 

⑥慣習的タイプ
数字・データをまとめるのが好きな人

 

さて、皆さん、どれにあてはまりましたか?

 

どれにも当てはまらなかった人もいると思います。そんな人はぜひ、
エニアグラムというものを受けてください。

 

あなたのタイプを「9タイプ」から分析し、更に細かいお話をする用意があります。

 

ではどれかに当てはまった方、一緒に見て行きましょう。

 

①現実的タイプ
職人や機械の組立、自動車整備などに向いているかもしれません。
大学であれば工学部がこれに該当します。

 

②研究的タイプ
学校の教授なのであればどの学部からでもなれます。
化学者ということになれば、理学部
歴史と心中したいという人は、文学部
薬剤師であれば薬学部
といった形です。

 

③芸術的タイプ
独創性を活かすには、デザインができる仕事、ということになります。
一例ですが、日本大学には「芸術学部」というものがあります。

 

④社会的タイプ
社交性の高い人は、人と楽しく話をする仕事が向いているかもしれません。
医者・看護師・先生・カウンセラー・外交官
といった「会話力が求められる」仕事に向いている可能性があります。

 

⑤企業的タイプ
リーダータイプとなると、社長
人の心を動かすのが好きであれば、営業
どちらも、詳しく学べるのは、経済学部・経営学部・商学部といった学部になります。
工学部の中に「経営工学」というものもあります。

 

⑥慣習的タイプ
データの分析や整理が好きなあなたは
税理士・司法書士・事務職、オペレーターなどの仕事があります。
税理士であれば経営学部系統
司法書士であれば法学部系統ですね。
職業適性
さて、みなさん、いかがでしたでしょうか。
もし当てはまる、と思ったものがあれば、詳しく調べてみるといいと思います。

 

大切なことなのでもう一度言いますが、これは将来を決める話です。

 

ここにのっていることがみなさんの将来を100%決めるわけでもありません。
ここに載っている情報だけで判断はしないで、もっといろいろ調べてみてください。

 

■追伸————————————————————————
私の自己紹介を少しだけさせて頂きます。

 

私は、高校3年の10月に、「This is a town.」のレベルからはじめて、
1年後の模試で慶応D判定などまでたどり着き、
慶応にも合格する、という形に「結果的には」なりました。

 

確かに大学受験に向けて勉強しているうちに、
日本の財政・外交・教育、あらゆる分野に問題があるとわかりました。

 

日本を変えよう。
そんな思いで結果的に今は塾の講師をやっています。

 

そういう意味で、自分自身がとってきた道に後悔はありません。
でも、慶応に行こうと思った初めの動機は、きわめて「不純」でした。

 

理由は「女の子にもてるかな?」と思っているくらいでした。

 

正直、今となっては、
こんな気持ちで慶応に行くとか言ってしまって誠に申し訳ない、といったところです。

 

ただ、正直、一部の人を除いて、
将来やりたいことなんて明確に決まってる人っているんでしょうか。
これを読んでいる皆様はいかがでしょうか。

 

私自信「結果的には」後悔しない道をたどれたものの、
それは恩師に自分自身が迷うたびに道筋を示して下さったからにほかなりません。

 

正直、それがなかったら今頃私には働き口もなく、社会にも全く適応できず、
衣食住さえままならない環境に見を置くことになっていたかもしれません。

 

「医者だと明確に決まっています!」そうやって自信を持って答えてくれる生徒もいます。
それって僕として「とてもすごいこと」だと思います。
でも「どうして」「なんのために」医者になるのか、説明できますか?

 

「金持ちになるためです」「父が開業医なんです」「父が社長なので跡継ぎで」
それだけの理由で、これから40年近く働く仕事を決めて「本当に」後悔しませんか?

 

それは、本当に、真剣に考えて、
情報をたくさん持っている先輩や、先生、ご両親、親戚、友人に
提供をふんだんにしてもらって、結論をだしたのですか?と問いたいです。

 

逆に「俺・私は明確にキマっている!考え抜いた結果だした結論です!」
と心から思っている人は、必死こいて勉強できていることと思います。

 

でも、ほとんどの人はそうじゃないと思います。

 

中学、高校と勉強しているうちに、
「なんか希望がみえてきた」って思った人ってどれくらいいるのだろうか。
正直、そんな人は今頃このブログを読むのをやめているのではないのでしょうか。

 

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更新日時:2012-12-11 15:48