昨日、「受験」には、
社会=実戦に出る前に必要な練習・・・
の一歩手前の「基礎」という側面があることをお話しました。
(野球やサッカーの例です)
今回はその続きとして、受験がどういう風に「社会」という
「実戦」に繋がるのかということに触れたいと思います。
では、基礎→実戦練習→実戦という流れを、
受験からその先の人生に置き換えるとどうなるか・・・
いきなりですが考えてみてください(笑)
・・・
・・・何か思い浮かびましたか?
何が言いたいかというと、
実戦練習は受験が終わったその先、
大学や短大や専門学校で待っています。
で、「実戦」は前にも書いた通り、
「社会」に出てからです。
じゃあ社会における「実戦」って何なのか、例を挙げると、
電機でも機械でも自動車でも、
製品になって実際に世の中に出回るようになるものは、
世の中で新しく研究/開発されているもののうち、
十分の一くらいだと言われています。
これが実戦です。何が正解か分からない。
そういう意味では、世の中のありとあらゆる「商売」がそうかもしれません。
もっと言うと、何か新しいものを世の中に出したら、
もっと良いものをライバルが出してくるかもしれない。
極端な話、昨日正解だったものが、今日は正解じゃないかもしれない。
何が正解か分からないけれど、正解にたどり着く「確率」を、
少しでも上げるために日々考えて、
最後まで正しく確率を上げ続けた人が成功するわけです。
では、それができるようになるには
どうしたら良いのでしょうか?
ここで、「たかが受験、されど受験」です。
・・・え?なんで受験???
「答えが分かっていること」をやることで、
どういうプロセスで「成功確率を上げる」ことができるようになるか、
その手段を学ぶことができます。